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2023.01.08

人間工学を用いたワークチェアの最高峰 Aeron Chair

 

人間工学に基づいたオフィスチェアーの最高峰

「椅子に座っていると腰が痛くなる」

「在宅ワークが増えたので疲れない椅子が欲しい」

「買い換えるのは大変なので長く使える椅子が欲しい」

 

テレワークが増えオフィスチェアの需要が高まっています。仕事に集中し作業効率を上げるために、ご自宅での「仕事をする環境」を整えてみませんか。SLAP  MOBLERそごう店ではハーマンミラー社など多数のオフィスチェアを取り揃え試座していただけます。正しい姿勢とバランスを保てるよう人間工学に基づいて設計されているオフィスチェア最高峰のプロダクト、アーロンチェアについてご紹介します。

 

 

 

■理想的な背骨のS字カーブをサポートする~ポスチャーフィットSL

人間の背骨はS字カーブを描いています。骨盤の角度を正しく固定することによって背骨の正しいカーブが保たれ無理のない姿勢を保つことができます。

ポスチャーフィットSLは、仙骨(SACRUM)と腰椎(Lumber)を支え、立って胸を張り、骨盤が少し前傾するという体にとって楽な体勢をサポートしてくれます。

リクライニングは働く人にとって重要な機能です。背もたれに体重を預けることで血流も良くなり酸素の供給もはかどるので作業効率アップ、疲労の軽減に役立ちます。猫背の状態では椎間板にかかる圧力は約2倍となり、腰痛の原因になることも。

 

 

 ■優れた体圧分散~8つのゾーン分け「8Z(エイトズィー)ペリクル」

アーロンチェアの最大の特徴は、ハーマンミラー社が特許を取得しているメッシュ生地「ペリクル」を使用していることです。座面と背もたれにペリクルを使用することで、血流を妨げる圧迫感をなくすと同時に、涼しさを保ってくれます。

8Zペリクルはテンションを横方向に背中を4つ、座面を4つの計8つのゾーン(zone)に横割りされ、負荷がかかる場所に合わせて張り地の強度が変えられています。体圧を部位によって調整し、座った際の安定性や姿勢の矯正力が向上し、快適さと人間工学的なサポートを最も必要とする場所へもたらします。

・ソフトゾーン(最も柔らかい)背もたれは肩甲骨周りの筋肉の動きを阻害しないように、座面は骨盤が沈み込むような張りの強さに設定されています。

・スタビライズゾーン(柔らかい)ソフトゾーンより一段テンションが強く、背もたれは腰を包み込んで安定させ、座面はソフトゾーンで骨盤が沈み込むため、座面奥に向かって傾斜が付き、座ったときに安定します。

・最も硬い部分は、背もたれでは骨盤を押し出し仙骨をサポートします。

 

▪ハーモニック2チルト
座面の下に革新的なチルトメカニズムを搭載しています。ハーモニック2チルトは背もたれを前傾させる機能で、通常は後傾している椅子の背もたれが5度起き上がり垂直に近い状態になります。人は集中して作業をしていると前かがみになることが多くあります。そういう時でも腰が背もたれから離れないようサポートし適切な姿勢へと導いてくれるのです。

 

 

 

 

 

 

 

アーロンチェアの選び方

①サイズの選択 サイズは3種類(A、B、C)あり広範囲な体型に対して同じ快適性を提供しています。背もたれの高さ、座面の幅、チルトメカニズムなどをベースのサイズまで少しずつ変えることができます。※サイズによる価格の差異はありません。

 

 

サイズA(スモール)
高さ: 880~980mm   幅: 655mm 座面の高さ:380~480mm (目安: 147 – 175 cm, 41 – 68 kg)

サイズB(ミディアム)
高さ: 930~1045mm  幅: 685mm 座面の高さ:405~520mm   (目安: 157 – 198 cm, 59 – 147 kg)

サイズC(ラージ)
高さ: 1000~1155mm 幅: 720mm 座面の高さ:425~580mm   (目安: 160 – 198 cm, 82 – 159 kg)

 

 

②フレームとペリクル(張り地)のカラーの選択 グラファイト/カーボン/ミネラルの3種に厳選されています。

左から

■ミネラルカラー カーボン同様、リマスタードから追加された新カラー。唯一のライトカラーで、クラシックアーロンチェアにあったチタニウムよりもホワイト寄りのカラー。

■カーボンカラー リマスタードから追加された新カラー。グラファイトよりもやや明るめのダークトーンで現代のオフィスに調和するよう新たに設けられたカラーとなっています。

■グラファイトカラー 「アーロンチェアといえばこのカラー」ともいえる最もベーシックなカラー

 

 

 

③ベースとシャシーのカラー選択
アーロンチェアリマスタードのベース、そしてシャシーと呼ばれるフレームとベースを繋ぐ金属部分、アームパッドは4つのバリエーションに分かれています。ポリッシュドアルミニウムベースのみ、アームパッドは選択したフレームカラーと同色の本革製となります。

 

■グラファイトベース リンクル塗装(結晶塗装)と呼ばれるクルマやバイクのエンジンにも使用される表面に傷が付きにくい丈夫な塗装方法で、「ざらざら」とした質感に仕上げられています。

■サテンカーボンベース カーボンベースに合わせたやや明るめのグレーに近いカラーのサテンカーボンベース。このカラーではベース素材にアルミダイキャストが 用いられています。

■ダークミネラルベース ミネラルフレーム専用のベース。素材にはガラス強化樹脂が用いられています。アーロンチェア唯一のライトカラーで白に近いグレーカラー です。

■ポリッシュドアルミニウムベース グラファイト、カーボン、ミネラルの全フレームに対応する最上位モデルのベース。アルミダイキャスト製のベースを研磨仕上げした鏡面仕上げになっており、アーロンチェア独特の曲線美を引き立たせ、最高グレードの名に恥じない高級感を演出しています。アームパッド素材にはそれぞれのフレームカラーと同色の本革が用いられます。

 

 

④アームの選択  フルアジャスタブルアーム(ベースにより張地は樹脂製orレザーをお選びいただけます。価格の差異はスタッフまでお問合せください)

アームは上下昇降、水平方向の動きに加え、前後方向へのスライド機能があります。これによりアームがデスクに当たるのを防ぐことができます。また一般的に成人男性の片腕の重さは体重の約6.5%と言われており、作業中にアームで腕を支えることは肩こりの軽減にも役立ちます。

 

⑤キャスターの選択  DC1キャスターは+¥7,700(税抜¥7,000)2022年12月現在価格

■BBキャスター クラシックアーロンチェアから採用されている最もベーシックなキャスターです。座っている時も座っていない時も同じように動きます。主にカーペットフロア用と位置付けられています。フローリングなどのハードフロアで使う場合は動きすぎることもあります。

■DC1キャスター アーロンチェアリマスタードから追加になった新しいキャスターです。座っている時はBBキャスターと同じように動き、座っていない時は動きにくくなります。完全に車輪がロックするという仕様ではありません。ブレーキングキャスターとも呼ばれ、欧米ではハードフロア(堅い床)用として好まれていますが、床を傷つけないという効果はありません。フローリングで立ち上がる時に必要以上に動かないという反面、掃除の時など、座っていない状態で移動させにくいという面もあります。

 

 

※国内在庫品は2週間前後、特別仕様品は3ヶ月前後と納品までにお時間を頂いています。

 

~地球のことを考えた最高なモノづくり

最も環境に優しいことは、一つの製品に満足頂き長い時間安心して使って頂くことです。アーロンチェアは世界基準の約10倍もの耐久検査を行う事で12年間の製品保証が可能な製品となっています。

地球上で最も優れたワークチェアであることに妥協することなく改良されており、アーロンチェアにはリサイクル素材が50%以上使用されています。そして今、新たに海洋プラスチックが加わり、毎年150トン以上のプラスチックが生態系から回収されています。**年間売上予測に基づいています

 

 

保証とサービス – Herman Miller

アーロンチェアを含むハーマンミラー製ワークチェアには、通常通りの使用で生じた不具合に対し、12年間は保証による無償修理が受けられるというサービスが付属しています。ハーマンミラーの正規販売店から直接購入されたワークチェアが保証対象となります。当店から購入されたワークチェアで何かお気づきの点がございましたらお気軽にお問い合わせください。

ハーマンミラージャパンの公式トレーニングを受け、認定試験に合格したハーマンミラー正規販売店の販売スタッフをエルゴノミックアドバイザーと呼びます。当店にはエルゴノミックアドバイザーが2名在籍しています。トレーニングで得た知識以外にも自身の使用体験も合わせて個人の体型・体格や、働く環境に合ったワークチェアを適切にアドバイスいたします。現在、白島本店のみ来店予約をお願いしていますが、そごう店でもご予約を頂くとご案内がスムーズです。

 

 

デザイナーDon Chadwick/ドン・チャドウィック

1950年代中期にUCLAの工業デザインの学生であったChadwickは、著名なデザイナーであるCharles & Ray Eamesのレクチャーに出席した後、家具にますます惹かれていきました。その10年後、彼はロサンゼルスにある工具店の上の小さなスペースに自分のスタジオを開き、自分のアイデアを製品化しようと多くの時間を費やしました。チルトメカニズム、エラストマーマテリアル、キャスターなど人間工学的な要素を使いながら自分自身の限界を超えようと挑戦し続けました。ハーマンミラーに提供された彼のモジュラーシーティングデザインは、1974年に初めて発表され、2015年のNeoConで再発表されました。

Chadwickの44年間にわたるデザイン人生において、全く変わっていないデザインプロセスが一つあります。 それは好奇心です。彼は、デザインを通して人々の暮らしや仕事が向上するように、デザイナーやメーカーによる持続可能なマテリアルの使用方法に質問を投げかけています。

「常に好奇心を持って物事を見なくなり、異なった見方をしなくなったら、デザイナーではなくなるのです。」- Don Chadwick

 

この記事を書いたひと そごう広島店 近藤

 

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