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2022.10.18 /

【予告 2023年1月~】皆川 明のデザインがある暮らし – Akira Minagawa for Kvadrat –

ファッションブランド「minä perhonen|ミナ ペルホネン」のデザイナー・皆川 明は、デンマークのテキスタイルブランド・Kvadrat(クヴァドラ)にもデザイン提供をしています。SLAP MOBLER はクヴァドラと皆川 明がタッグを組んだテキスタイルコレクション「Tambourine Hallingdal」に焦点をあてます。

 

Tambourine Hallingdal 

Tambourine Hallingdal(タンバリン・ハリンダル)は、クヴァドラを代表するテキスタイル・Hallingdal (ハリンダル)にミナ ペルホネンの定番柄のひとつ Tambourine(タンバリン)を刺繍したものです。皆川はハリンダルの中からさりげない繊細な8色を選び、刺繍でフェミニンな魅力を加えました。刺繍糸の色のあわせも皆川らしいセンスが発揮されています。ぷくっと膨れた25個のドットが円を描く「タンバリン」は、2000-2001年秋冬コレクションで発表され、いまではミナ ペルホネンのアイコン的存在です。よく見ると円の形状やドットの間隔は不均一で、刺繍のふくらみにも差異があり、手描きされた原画の表情が丁寧に再現されています。この刺繍には精密な仕事が要求されるため、デンマークで織られたファブリックに日本で丁寧に刺繍を施し、再びデンマークで検品したのち、各国に送られています。手間と時間がかかりますが、機械的ではない素朴な温かみがうまれ、その魅力が多くの人を虜にしています。

 

「遠くから見たときは同じように見えるのに、よく見たら個体差がある。 そんな、生きもののようなテキスタイルがつくりたかった(皆川 明)」  

 

家具を長くお使いいただくうえで生地選びは大切

ベースになっている生地 ハリンダルは1965年にNanna Ditzel(ナナ・ディッツェル)のデザインにより誕生しました。ウールテキスタイルの原型にもなった、クヴァドラ初のテキスタイルです。素材は、ウールとビスコース。耐久性と柔軟性に優れたウールと色に輝きと深みを添えるビスコースは、お互いによく補いあう素材です。紡ぐ前に両方の素材を先染めすることで、ファブリックに豊かな質感がうまれています。丈夫で汚れにくい非常に優れた耐久性をもつ家具用ファブリックで、ウールに含まれた天然油分 ラノリンが水や汚れの原因となるシミをはじきます。何かをこぼしてしまってもすぐにふき取れば、長く美しく使えます。

 

近日公開

期間中、北欧 デンマークブランド・FRITZ HANSEN(フリッツ・ハンセン)の家具を「タンバリン・ハリンダル」で彩ります。世界的に知られる名作をまったく新しくみせています。その彩りと心地よさをどうぞお楽しみください。

Akira Minagawa

東京の文化服装学院出身の皆川 明は、日本出身のテキスタイル・ファッションデザイナーであり「minä perhonen|ミナ ペルホネン」のデザイナーとして知られています。「ミナ ペルホネン」は、1995年の発表以来、年代や国籍を問わずファッションに敏感な女性たちの人気を博してきました。自然や命ある物、社会に眼差しを向け、ファッションの領域を超えてタイムレスなデザインを創りたいと願う皆川。手を動かし描かれる図案からテキスタイルデザインを始め、織りやプリント、刺繍の技法をさまざまに使いテキスタイルに展開。独特のロマンティックな個性と、どこか無垢(ナイーヴ)な感性を感じさせるテキスタイルを数多く生み出しています。

 

Kvadrat クヴァドラ

1968年に創業したクヴァドラ。インテリアテキスタイルメーカーとして、高品質なテキスタイルやカーテン、ラグをはじめとした繊維関連の製品を制作しています。クヴァドラの張地を家具に使うと、一流の家具メーカーの証といわれるほどクオリティやデザインに定評があります。世界各国のデザイナーやクリエイターとインスピレーションを融合させながら生み出すデザイン、色に対する幅広い知識を強みにした多彩な色彩表現、デザインから納品まで環境へ配慮したものづくりの姿勢などは、クヴァドラだからこそなせる業。美的、芸術的、技術的に優れたテキスタイルの数々は、個人宅から公共施設にいたるまでさまざまな空間を彩っています。

 

ひとこと

長野県の浅間山の山間にあるミナ ペルホネンの保養所「ホシハナ休寛荘」からインスピレーションをうけ、今回の企画展を開催します。北欧インテリア好きでも知られる皆川 明氏。保養所内には、フリッツ・ハンセンの名作ソファ アルファベットソファを中心に皆川 明氏がデザインした張地を纏った北欧家具のマスターピースが置かれています。私は「タンバリン・ハリンダル 」の刺繍の凹凸によってできる陰影が好きです。程よい存在感の「タンバリン・ハリンダル 」は、部屋に花を飾るように私たちの暮らしに馴染むデザインではないかと思います。

 

皆川 明のデザインがある暮らし

– Akira Minagawa for Kvadrat –

期間 | 2023年1月1日(日) ~ (予定)

 

この記事を書いたひと

藤本

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