SLAPMOBLER

Online

INFORMATION

2022.10.11

LivingDivani | リビングでの過ごし方から考えるソファ「Extrasoft」

定番的な人気を誇る、2008年にピエロ・リッソーニがデザインしたモジュール型ソファ「Extrasoft エクストラソフト」。発表から15年近く経ったいまも、注目を集めるその理由とは?今回は、エクストラソフトの魅力を解きあかしていきましょう。

 

■ リビングでの過ごし方から考えるソファ

エクストラソフトの大きな特徴は、あらゆる空間にも適応する無限のモジュール性です。ライフスタイルや間取りにあわせて、ひとり掛けから大きなソファまで自由なレイアウトを楽しめます。昨今、リビングの使い方も多様化しています。エクストラソフトは、サイズの異なるブロックを自由に組合せて思い通りのソファがつくれるため、ソファにあわせてひとが座るのではなく、まず「リビングでどう過ごしたいか」を考えることからはじめます。ベッドのように寝転んでテレビを見たいなら、奥行の広い座面を。深く腰掛けて読書をしたいなら、奥行の浅い座面を。ひとつのソファでプレイルームのような自由さがあります。

座面のサイズ 幅(mm)
W680 W940 W1200 W1340
奥行 座って読書

D680

あぐらをかく

D940

足をのばす

D1200

寝転がる

D1340

 

■ 新しいソファの在り方「アイランドソファ」

家族のコミュニケーションの中心にあるソファですが、ここ数年で家族みんなでテレビを見ることが減り、各々がスマホやタブレットで好きなものを楽しむことがあたりまえになりました。エクストラソファは従来のテレビに向かって横並びするレイアウトだけでなく、部屋の中心に配置して全方向から座れることができるアイランド型など、限られたリビング空間を最大限に利用し、それぞれの暮らしあった心地よい空間を生みだします。空間の使い方にもバリエーションが広がります。同じ空間に居ながらも自分だけのスペースを得られ、家族が思い思いに好きなことをしてリラックスできます。少しだけ居場所を分けると、お互いが心地よく過ごせます。また、相手とのあいだに角度が生まれ、オープンなコミュニケーションが取れるので、自然と家族の会話がはずみます。リビングとダイニングを仕切る形で置いた場合、一方ではテレビを見るソファとして、片側では、食事をしている家族と談笑することも可能。家族や友人が集うリビングなら、ソファを中心にして、談笑の輪がいくつもできそうです。

 

  

■ ブロックを組み替えて、新しいデザインに。

エクストラソフトは「座面」「背もたれ」「アーム」が独立しているため、組替えたり、分けて配置したり、将来的に買い足したりできるフレキシブルな点も魅力です。ここ数年で、かつてないほど私たちの住まいや家具、それらに求める想いや条件は変化しました。リビングを多彩な活動に対応できる空間に見直す必要があります。移り行く時代のライフスタイルにも相性の良いソファです。エクストラソフトは家族のステージの変化にあわせて、いつまでも生まれ変わり、柔軟に暮らしに寄り添ってくれます。例えば、ひとつの長方形の座面も向きを変えることで、ひとりで脚をのばしてゆったりと座ったり、ふたりで横並びに座ったり、配置次第で座り方が変わります。ときどき変化を楽しみたい方にもおすすめです。組替ができるからといっても、連結パーツでブロックの下でしっかりと固定されていますので、もちろんずれる心配もありません。

 

■ 極上の座り心地

質の高いくつろぎをお届けするエクストラソフト。極上の座り心地の秘密は、雲のような柔らかさのフェザーとコシのあるポリウレタンフォームへのこだわり。座った瞬間はふわっとからだが包み込まれ、沈み込む心地よさを感じられます。そして、必要以上に沈み込むことはなく弾力のあるウレタンが座るひとの体重をしっかりと受け止めからだを支えます。フレームがなく、「座面」「背もたれ」「アーム」すべてが同じように作られ、とがったところや硬いところがないので、どの部分に触れても心地よく非常にゆったりとした座り心地を生み出しています。

 

■ 抜け感のあるデザインと張地

不規則な輪郭とフェザーを使用したやわらなかフォルムで程よい抜け感があり、控えめな高級感で居心地の良いリビングを演出します。張地はレザー・ファブリックともに豊富なバリエーションから選択可能。ブロックごとに好きな張地を選んで、オリジナリティあふれるソファをデザインできます。カバー交換も可能です。(詳しくはスタッフにお尋ねください。)

遊び心のあるバイカラー

縁がオレンジ色にカラーリングされたレザーシリーズ〈Bicolor〉。縁がアクセントになって、フォルムが際立ちます。

 

インテリアを格上げしてくれる白いソファ

光をひきたてる白は、空間に新鮮さと明るさを取り込みます。

 

Piero Lissoni -ピエロ・リッソーニ-

1956年、イタリアのブリアンザ生まれ。 ミラノ工科大学卒業後、1986年にニコレッタ・カネジーとともにスタジオ・リッソーニを設立。 Cassina(カッシーナ)、Boffi(ボッフィ)、FRITZ HANSEN(フリッツ・ハンセン)など一流デザインブランドとコラボレーションし、家具や照明のデザインを幅広く展開。 プロダクトをはじめ、インテリアやグラフィック、そしてホテルなどの商業施設の空間プロデュースも多く手掛ける。

リッソーニは、2002年に「エクストラソフト」の前身となるソファ「エクストラウォール」を手がけました。当時は、フレームで囲まれたソファが一般的でブロック状のユニットを組み合わせて自由な形状をつくる「エクストラウォール」はソファの常識を打ち破った革新的なソファでした。

 

LivingDivani -リビングディバーニ-

リビング ディバーニは、1969 年にイタリアで設立されたインテリアブランドです。設立当初より、常にトレンドを牽引し、デザインシーンにおける基準点という存在となっています。1988年には ピエロ・リッソーニがアートディレクター兼デザイナーに就任し、新しい住環境の演出を世界に発信し続けています。

 

「エクストラソフト」について、ご不明な点等ございましたらお気軽にSLAP MOBLERにお問合せください。

OTHER INFORMATION

TOPへ戻る