アルネ・ヤコブセンがデザインした椅子「LILY ™（リリー）」の 50周年を記念して、当時に製造していたナチュラルウッドモデルをウォルナット材で復刻。アニバーサリーモデルを販売。

 

 

「50周年アニバーサリーモデル リリー」の魅力を紹介。

 

１．リリーはアルネ・ヤコブセンの集大成の椅子

1920年代初頭、フリッツ・ハンセン社は軽量で丈夫な家具作りを可能にするスチーム加工による曲げ木技術を確立。その画期的な曲げ木技術に着目したアルネ・ヤコブセンが世界で初めて背もたれと座面を一体化させた三次元曲面成形合板のアリンコチェアを1952年に開発し、改良を重ねながらセブンチェア、グランプリチェアを誕生させた。そして最後にデザインした椅子がリリー。完璧な曲線を持ち快適な座り心地を提供する成形合板のリリーは、薄くスライスしたベニヤをラミネート加工するという非常に複雑な成形合板技術の集大成といえる。誕生から半世紀経ったいまでもどの椅子もタイムレスな美しさを放ち、ミッドセンチュリーのアイコン的存在として世界中で愛用され続けている。

リリーはデンマーク国立銀行のためにデザイン。最初のモデルである3108は1968年に誕生し、1970年のデンマーク国際家具見本市でアーム付きの3208 モデルが初公開。

 

２．待望のナチュラルウッドの復刻

曲線が複雑なリリーはセブンチェアやアリンコチェアよりさらに製造が難しいと言われてる。そのた現行ではファブリックやレザーを張ったフルパディング仕様のみだった。ヴィンテージでしか手に入らなかったナチュラルウッドの待望の復刻。丸みを帯びたフルパディング仕様に比べ、ナチュラルウッドは完璧な曲線を持つ「リリー」のフォルムが際立ち、彫刻的な魅力がある。個々の木目の表情の違いを楽しめるのもナチュラルウッドならでは。

 

３．50周年の記念タグ付き

座面の裏側には50周年を記念してリリーのシルエットがあしらわれたタグが付いておりスペシャル感を演出。

 

まとめ

１．アルネ・ヤコブセンの集大成の椅子

２．待望のナチュラルウッドの復刻

３．50周年の記念タグ付き

 

 

50周年アニバーサリーモデル リリー

ブランド | FRITZ HANSEN（フリッツ・ハンセン）

仕様｜ウォルナット

脚｜クローム

価格｜アームなし 3108 　￥86,000

アーム付 3208　　￥152,000

店頭で3108 ・ 3208、どちらもご覧いただけます。（2020年2月19日時点）

オンラインストアでは全国送料無料でご購入いただけます。

 

▼アルネ・ヤコブセンが手掛けたチェア