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2022.10.15

【新入荷/そごう広島店】Vitra | Prové Collection 新色スタンダードチェア

2022年秋に、ジャン・プル―ヴェ製品のカラーパレットがアップデートされました。

2022年秋、ヴィトラは、ジャン・プルーヴェ製品のカラーを新たなカラーパレットに変更しました。ディープブラック、ジャパニーズレッド、ブランコロンブの既存カラーに、ジャン・プルーヴェの工房「アトリエ ジャン・プルーヴェ」で使われていたカラーを含む新色として、グリフェルメール、ブレヴェール、ブルーディナスティ、ブルーマルクール、スチールの素材を活かしたクリアラッカー仕上げのメタルブリュが新たに加わります。※チョコレートは廃盤となりました。

プルーヴェデザインの家具や建築にしばしば用いられたスチールの色展開は、実る前の青々とした小麦の色を表現したブレヴェールからバロック期を代表するオランダ人画家ヨハネス・フェルメールの作品にみられるグレーの色調を暗示するグリフェルメールまで、さまざまものから着想を得ています。「素材の可能性」を信じていたプルーヴェは、腐食の危険性のある部材だけを塗装し、木やアルミニウムはできる限り未処理のままにすべきだと考えていました。しかしながら、防錆という実用的な利点を超えて、色を付け加えることで、彼の製品に独自の個性を纏わせることができることにも気づいていました。

 

新しいカラーパレット ネーミングの由来

①グリフェルメール:オランダ人画家ヨハネス・フェメールの新品にちなんだグレー

 

②ブレヴェール:「青い麦」の意。実る前の青々とした小麦の色を表現

 

➂ブルーディナスティ:中国明朝の青花磁器に見られるコバルト色に着想を得たブルー

 

④ブルーマルクール:1950年代にマルクール社の発注に対し開発されたカラー

 

⑤メタルブリュ:スチールの表面をクリア塗装で仕上げ、素材を活かしたカラー

80年の歳月を経てとても多くのカラーバリエーションが発売さてれおり、彼のカラーパレットは、身近なものから色のモチーフを探り出したネーミングが、たくさん書かれています。例えば「卵の殻」「小麦」「レモン」のようにユニークかつ人々が親しみやすい配色が多いです。

 

スタッフの感想

様々なシーンによって表情を変えるスタンダードチェア。

ひとつは、空間のポイントにとしてダイニングの主役にもなります。

 

ひとつは、しっとりとしたまとまった雰囲気にもできます。

その他座る為ではなく、植物を置いてスツールのようにお使いいただくのも雰囲気が変わって素敵だなぁと感じました。プル―ヴェ製品スタンダードチェアもそごう広島店にて展示しております。展示入れ替えもある為、展示状況についてはご来店前にお問い合わせください。

 

スタンダードチェア / ヴィトラ

通常価格:¥90,000(税抜 ¥99,000)

展示店舗:そごう広島店

 

Jean Prouvé(ジャン・プル―ヴェ)1901-1984

彼は、パリで金属加工の修業を積み、会社を設立。はじめは腐食の危険性のある部材だけを塗装し、木やアルミニウムはできる限り未処理のままにすべきだと考えていたが、防錆という実用的な利点を超えて色を付け加えることで、彼の製品に独自の個性が生まれたのです。こうして彼は、20世紀で最も革新的で多才な人物のひとりと言われるようになりました。

 

この記事を書いたひと

そごう広島店 中松

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