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2022.11.04

時を刻むもの

私たちの暮らしに寄り添い、時を刻む「時計」。今回は掛け時計にフォーカスしてお話をします。

毎日目にするものだから、実用性もありつつインテリアに合うデザインのものをセレクトしてはいかがでしょうか。空間を作り上げるベースのインテリアも大切ですが、お部屋の雰囲気はトータルのコーディネートで決まります。「時計」などアイテムにこだわってこそ居心地の良い暮らしが生まれるのです。SLAP MOBLERではインテリアのコーディネートを行い皆様の理想とする暮らしづくりをお手伝いしています。

掛け時計のサイズは一般的に、飾りたい壁の面積やお部屋のサイズに合ったものをお選び頂いていますが、お部屋のアクセントになるインパクトのあるサイズなどもお勧めです。SLAP MOBLERではインテリアの主役になるデザイン性の高い商品を多数取り揃えています。

 

 

Vitra(ヴィトラ)・「Wall Clocks (ウォール クロック)」展示の様子です。

アメリカ人のデザイナー、ジョージ・ネルソンは掛け時計をデザインするにあたり、人々がどのように時計を使用しているかを調査しました。その結果、人々は文字盤の数字ではなく針の位置関係を見ることによって時間を読み取っている、という結論に至り、それまで時計に必要と思われていた数字を使わないデザインを生み出しました。同時に、当時、ほとんどの人が腕時計を使用しており、インテリアにおける時計は装飾的な役割が高くなっている事にも気がつきました。

ヴィトラは1999年よりネルソンクロックの復刻をスタートし、現在もこのコレクションは拡大を続けています。「ウォール クロック」は、さまざまなバリエーションを揃えるインテリアアクセサリーのひとつです。従来の時計のイメージとは異なり、空間のアクセントとして映えるアイコニックなデザインが魅力です。次回のブログで商品一つずつにフォーカスを当ててご紹介させていただきます。

 

George Nelson

ジョージ・ネルソン (George Nelson) は、アメリカのデザイン界において最も重要な人物の1人と言えます。 彼は、設計、プロダクトや展示デザイン、執筆活動を手掛け、建築、デザイン界でもひと際注目される存在でした。 彼が世に発信するものは、プロダクトだけでなく、働き方を含むワークステーション、企業のショールームや展覧会など非常に画期的で、強い影響力を持つものでした。

1908年、コネチカット州ハートフォード生まれ。建築雑誌の編集長を務め多くの著書を出版しています。1946年から20年間ハーマンミラー社でデザイン部長を務め、自身もデザイナーとして活躍しました。当時無名だったチャールズ・イームズ、レイ・イームズ夫妻の才能を見出し、同社のデザイナーとして起用し、イサム・ノグチ、エーロ・サーリネンらを招き、同社を一躍世界的な家具メーカーへと成長させています。

この記事をかいた人  そごう広島店 近藤

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