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2023.02.03 /

普遍的に愛されるスツール Stool 60 /E60

先週のブログでも触れましたが約17年前の邦画「かもめ食堂」北欧フィンランドを舞台にしたこの映画は、日本の北欧インテリアブームのきっかけとなった作品と言われ私も強く影響を受けた1人です。劇中に使用されているのがartekの家具です。今日は90年前に制作され今もなお、普遍的に愛されるスツールをご紹介します。

 

アルヴァ・アアルトが1933年にデザインした「スツール 60/E60」。アルテックを象徴するデザインのひとつであり、スツールとして、サイドテーブルとして、ディスプレイ台として、また部屋の隅にスタッキングしておいて来客時などにお使いいただくなど汎用性の高さも魅力です。

最大の特徴はアルヴァ・アアルトが開発をしたフィンランドバーチ材を曲線に曲げる技術「L – レッグ」これは無垢材の脚部の上部に切り込みを入れて、薄い板を挟み熱して柔らかくしてから加圧するという特殊な曲木の技術です。

「スツール60」と「スツールE60」その違いは「脚の数」にあります。3本脚のスツール60はデザイン性の高いスリムな佇まいで、空間の抜けも良く洗練されたイメージ。4本脚のスツールE60は安定感に優れ、重心を傾けても転倒しにくく、小さなお子様のいるご家庭でも安心してご使用いただけます。

Alvar Aalto / artek / Finland / 1933 / W38 H44(座板Φ35cm)

スツール60   ¥31,900~44,000(税抜価格¥29,000~40,000)

スツールE60   ¥35,200~47,300(税抜価格¥32,000~43,000)

 

 

シンプルな構造に上質な素材、多彩なカラーバリエーションと汎用性の高さから,発売されてから絶大な人気を誇っており、現在まで800万脚以上も製造されている逸品です。アルテック製品のほとんどはフィンランド産バーチ材を使用しています。無垢のバーチ材はきめ細かく優しい手触り。経年変化により使う程に色に深みが増しより愛着ある一脚へと変化します。

 

 

※組み立てていない状態で納品となります。当店での組み立ても可能ですのでお問い合わせください。

 

この記事を書いたひと そごう広島店 近藤

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