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ANALOG™ Table

Jaime Hayon / FRITZ HANSEN / Denmark / 2014 / W105 L130 / W105 L185 /W105 L245 H72

アーティスト兼デザイナーのハイメ・アジョンがデザイン。アナログテーブルは、人と人との距離を縮めるというダイニングテーブルの原点に立ち返り、生み出されました。

ライフスタイルの変化に合わせて、家づくりや部屋づくりへの考え方、求められるものは本当に多彩になってきました。そうした、人それぞれに異なるさまざまな希望にしっかりと応えてくれるダイニングテーブルが、ハイメ・アジョンによるデザインのアナログテーブルだと思っています。
このテーブルの最大の特徴は、角のない天板です。正方形でも長方形でもなく、円形でも楕円形でもない。独特のフォルムは、時代の変化やデジタルデバイスの進化によって家族でさえもコミュニケーションの在り方が問われる今の時代に、改めてダイニングテーブルの存在意義をハイメ・アジョン自身が考え直し、人が集い親交を深める場所としての価値を改めて示したものだといわれています。デザインに隠された物語に加えてすばらしいなと個人的に感じているのが、空間に対してレイアウトの選択肢が広いという点です。たとえばマンションでスペースに限りがある、変形地で部屋の間取りに個性がある。そういった場合などは、長方形のテーブルだと縦か横にしか配置することができません。ですがこのアナログテーブルは、角がないため斜めに置いても映え、空間を活かして自由度の高いレイアウトが可能です。また角がないことで、お子様のいるご家庭でも使いやすい。私自身も自宅でそうしたストレスなく使っていますので、経験談とともに店頭でお客様におすすめすることもあります。
脚部は斜めに入ることで、見る角度によって幅の変化が楽しめるほか、天板を支える強度も高まり、またテーブルのコーナーでも椅子を配置して座りやすいという面もあります。考え抜かれたシンプルな設計で、空間に圧迫感を与えることなくすっとなじむ。かつ、暮らしの中心にあるものとして確かな存在感を放つ。今のライフスタイルにこそぴったりと合うテーブルです。

COMMENT:YAMADA

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