muniのカーペットを実際見て触れて感じたのは、研ぎ澄まされる、という感覚。
見せていただいたものの中に、深い艶のある藍色のカーペットがありました。100年以上前につくられたもので、貴重な資料として置いてあるそうです。たて糸がのぞいている箇所があり、それが息をのむほど美しい。静かな時間の経過は、こんな風に目にする事が出来るのだと思いました。
経年がこうも美しいのは、素材や染色、圧倒的な手間をかけた、織り方によるもの。使っていくとなお魅力が増す、というのは北欧家具と共通します。北欧家具が北欧の木でつくられるように、文化を象徴するようなものをつくるには、その土地で採れるものを素材ととするのが自然で最適なのだと思います。muniカーペットは、中国の美しく文化的価値のある絨毯を現代によみがえらせたもの。だからこそ中国にのみ工房を設け、その土地ならではの技術で制作されています。
素材について、muniカーペットは中国の羊と出逢うところからはじまります。湖の近くに自生するミネラルたっぷりの甘草を食べて育つ、中国固有種の灘羊。灘羊から採れるとても滑らかな繊維は、その細さや艶やかさから、最高品質とされています。そしてそれらの染色は、すべて自然由来のもの。
色とは自分でつくりだすものであり、何に色をつけるかによって、原料もつくり方もちがってくる。と聞いたことがありますが、たとえばmuniカーペットの東洋的な藍色は、藍甕の中で醗酵によって色を定着させていくのだそうです。
暮らす空間で使われるカーペット。さらに文化的な人たちにとってのカーペットは、デザイン、素材、大きさの取り方、配置の仕方など、とても知的で機能的で、心地よくあるべきアイテムなのだと思います。
とある文化人の方が体調を悪くされ、資料が多く集まるリビングに選んだのがmuniの蓮の文様の、ベージュとブルーの穏やかな一枚、と聞きました。
身体が繊細な時に求めたくなるものは、食べ物や空気と同じように、純粋で澄んだもの。
それに加えてminiのカーペットは、資料や雑多なものさえ抱き込んで、その場を静謐な空間にしてくれるのもの。
その話を一緒に聞いていた友人が、”人はそんな時、こういうものをそばに置きたいって、心と身体で思うんだろうね。”と言っていたのが、今もとても心に残っています。
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※muniカーペットの特別展示を開催しています。北欧家具との調和をぜひ、ご体感ください。
北欧家具と東洋の美の邂逅
Carl Hansen & Søn × MUNI CARPETS
会期:7月10日(金)-20日(月)
時間:〈予約制〉11:00-18:00(火・水曜定休日)
場所:SLAP MOBLER本店(広島市中区西白島町16-21 21番地)
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スラップモブラーそごう広島店/冨士
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広島市中区西白島町にあるインテリアショップ「スラップモブラー」は、スタイリッシュで個性的な空間を作りたい方にぴったりの場所です。こだわりのソファ、テーブル、北欧家具や照明が揃い、どれもが上質で洗練されたデザインで、あなたのライフスタイルを一層引き立てます。
店内は、居心地の良い雰囲気が広がり、実際に触れることで、自分の空間にぴったりのアイテムを見つける楽しさを体験できます。トレンドを取り入れたアイテムや、独自のセレクションやコーディネートで他にはない特別なインテリアを見つけられるのも魅力です。
ぜひ、スラップモブラーに足を運んで、あなたの理想の空間作りを始めてみませんか?おしゃれで心地よい暮らしを手に入れるためのインスピレーションが、ここに詰まっています!
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