【SLAP MOBLER 別注】本革 スムースレザー ルームシューズ

履き心地のひみつ

その１．手間ひまをおしまない製造方法

ルームシューズでは珍しく、木型を用いて製造されています。靴を作るときのように、素材選び、裁断、縫製、型出しの全工程を職人の手で行い、最終工程で木型をはめて形をつくります。時間もコストもかかるこの工程は、通常ルームシューズでは行いません。1日に作れる数はわずかですが、このひと手間があることで、はき心地が格段に変わります。

その２．しなるソール

ソールがしなるので、足とスリッパに一体感があり、吸い付くような履き心地です。かがんだときも、しめつけることなく、柔軟に足の動きについてくれます。長時間履いていても驚くほど快適です。

クッション材を上下全面に使用し、かかと部分はクッション材を重ねているので、すっきりした見た目と反して、思いのほかふんわりとした履き心地。歩行時の衝撃を吸収し、床にも優しく足音も軽減させるのでマンションにお住まいの方にもおすすめです。アッパーが甲の深い部分まで包み込むという点も足にフィットする理由のひとつ。柔軟性のある本革は、足の甲にもやわらかくあたります。

その３．厳選した素材

快適に過ごせるように素材選びにこだわりました。甲には厚めの本革、汚れやすいソールにはあえてお手入れのしやすい日本製人工皮革とルームシューズに適した組み合わせを採用しています。

甲に使用されている部分は国産の本革で、なめしも国内で行っています。履けば履くほど馴染んでいき、使っていくうちに表情がかわり、愛着をもって使えます。

底面は、適度な艶を持つ美しい表情のスムースレザーです。ランドセルなどにも使われるしっかりとした質感と耐久性があります。起毛加工を施すことで、脱げにくく、滑りにくい、夏場のべたべた感と冬場のひんやり感をやわらげます。

ロゴが入っていないスリッパが欲しかった

SLAP MOBLER 白島本店は、店内ではお客さまに靴を脱いでスリッパに履き替えていただいています。玄関には最低４足並びます。お店に入って一番最初に目にするものだから、玄関に並ぶ姿はできるだけシンプルが良い。そんな思いからロゴが入っていないシンプルなデザインを別注しました。来客用スリッパとして採用するには、お手入れがしやすく丈夫、というのも外せない条件でした。