PH Artichoke Glass（PH アーティチョーク グラス）

■サイズ
Φ480×H497mm
Φ600×H580mm
Φ720×H650mm
Φ840×H720mm

■ランプ
Φ480：E26 白熱電球ホワイト 200W
Φ600：LED 98W 2700K/3000K
Φ720/Φ840：LED 98W 3000K

■色/仕上
マットガラス

■材質
羽根：ハンドメイド・マットガラス
フレーム：スティール、光沢クロームメッキ
ソケットカバー：アルミ、光沢クロームメッキ

■取付
ボルト取付型
フランジ付
4mコード･ステンレスワイヤー付
吊高さはフランジ内で3本のワイヤーにより調整（Φ480タイプ）、またはシェード上部ワイヤー調節金具により調整（LEDタイプ）

※繊細なガラスシェードのため、羽根の組み込みはルイスポールセンのスタッフが設置場所に赴いて行います。価格には組立費・工事費は含まれておりません。

■質量
11 kg/20 kg/24.5 kg/32 kg

■保護クラス
IP20．屋内用

名作PHアーティチョークの羽根を、ハンドメイドのマット・ガラスで製作した特別なバージョン。完全な間接光だけを広げるメタルタイプと異なり、ガラスタイプは内側からの透過光を周囲に広げます。繊細なガラスシェードのため、羽根の組み込みはルイスポールセンのスタッフが設置場所に赴いて行います。

ポール・ヘニングセンの PH アーティチョーク グラス ペンダントは、2008年に発売されました。PHアーティチョークの原型は、ポール・ヘニングセンが1927年から1931年に設計した7枚シェードの ガラス製ペンダント、PH セプティマまで遡ります。ルイスポールセンはこのセプティマを、戦争による材料不足で製造中止を余儀なくされた1940年まで販売しました。1958年、ヘニングセンはランエリーニュ・パヴィリオンのレストランのための照明を依頼されると、わずか3か月でPHアーティチョークを完成させましたが、それはガラスのセプティマペンダントのデザインがもとにあったからです。セプティマペンダントは、部分的にサンドブラスト加工を施した7枚の透明ガラスシェードで構成されていました。PH アーティチョークでは、シェードはヘニングセンが“杭垣”（くいがき）と呼んだフレームにグループごとにはめ込まれ、銅で製作されました。PH アーティチョーク グラスでは、ハンドメイドのサンドブラスト加工ガラスを使用し、もともとのセプティマに近いスタイルとなりました。ガラスの羽根が光を拡散し、柔らかく心地よい光が広がります。氷のような透明感のあるシェードは、点灯・消灯時にかかわらず、軽やかなエレガンスを部屋に添えます。

■特記事項
・ボルト取付型

・取付には電気工事が必要です。

・工事費用は別途お見積りとなります。

・組込式LEDタイプの調光は、ルートロン 0-10V に対応しています。（受信部モジュールを天井裏などに設置する工事が必要です。）

・LEDのワット数など、製品データや仕様は技術の進歩にともない変更する場合がございます。